子育ては「大変!」っていう印象があると思います。私の夫も見ていると大変そうにしています。
でも、赤ちゃんを新しい家族として迎えいれたときの感動や喜びは忘れられないですよね!
子育ては楽しいことだけではなく、辛いこともあります。パパも子育てに参加することで、悩んだり、気分が落ちたりします。そんな状態を「パタニティブルー」といいます。
パタニティブルーの症状
パパも、産後のママと同様に子育てで気分が落ち込んだり、体調の悪さが続いたりすることがあります。これをパタニティブルーと言います。症状がでたときは専門医にかかって治療しましょう。
パタニティブルーの原因
- 生活の急激な変化
夫婦二人から赤ちゃん中心の生活へ変化したことに、パパが戸惑うケースがあります。妊娠中から心の準備をしているママに比べてある意味突然親になったパパの動揺は大きいからです。
- 対策
ママが妊娠中から両親学級などに参加して事前知識を得たり、先輩パパと情報を共有したりして、子どもが生まれてからの生活を具体的にイメージしましょう。
- 仕事と育児の両立
「仕事も頑張りたい」「子育ても頑張りたい」と奮闘して、全て完璧にこなそうと気負ってしまうと心が折れてしまうことがあります。
- 対策
そのときどきで優先順位を考えながら、あきらめる部分は潔くあきらめることも大切です。パパの気持ちや考えをママに伝えて、協力しながら乗り越えていきましょう。
パタニティブルーにならないためのポイント
- 一人で抱え込むと、身動きがとれなくなるので、抱え込まないように周りにヘルプを求めましょう。
- 愚痴をこぼせる、相談できる相手を確保する。
- 目標とする基準を高くしすぎない。「ま!いっか!」を口癖に!!
- 何より大切なのは休養と睡眠!しっかりと休みましょう!
まとめ
子育てをしていると親が子どもを育てているようで、実は子どもに親自身が育てられてると感じることもいっぱいあります。子育てを通して人間関係を広げ、パパ自身も成長することができると思います。
わが子の日々の成長が実感することが子育てを楽しむ第一歩です。「生まれて初めて◯◯ができた!」と人生”初”の連続でワクワクします。
赤ちゃんとの生活は異文化の世界で生活しているようで、未知の体験がたくさんあります。
私の子もこれから、保育園・幼稚園に入園し、小学校、中学校、高校、大学とどんどんいろんなイベントが待っているので、驚きや興味深いこと、悩むこともあると思います。
パパは「今は仕事が忙しいから・・・」と言って、ママに子育てを任せているとあっという間に子どもは大きくなってしまいます。
パタニティブルーに気をつけながらも夫婦で「子育て」という人類の未来を育てる一大プロジェクトを通して楽しく乗り切っていきましょう。
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