子どもの育児をしていると地域の様々な情報が必要になります。地域の人やご近所さんに顔と名前を覚えてもらうのは非常に大事です。こどもがどんどん大きくなったときに、「顔見知りのご近所さん」がいるということは、非常に安心できるからです。
それから、近所には同じ年代の子どもを育てているパパがいます。いろいろな地域の情報や少し上の年齢の子のお子さんがいるパパ友の話から少し成長したわが子の姿をイメージしやすくなります。
ご近所付き合いを大事にする理由と、パパネットワークを広げていく方法はこれです。
子どもと一緒にご近所に挨拶をしよう
子どもと一緒に散歩をすると当然歩くスピードが遅いので色んな人が挨拶をしてくれます。
子どもがいない人や育児を終えた人、同時期の子どもの育児をしている人など様々です。
子どもがそんな人たちと交流する機会を増やしてくれています。
また、子どもにとってもいつも挨拶をするご近所さんが増えることはその地域で安心して暮らせることにつながります。
仲間が増える
地域に住むのはご老人ばかりではありません。同世代の子どもをもつ親もいっぱいいます。是非パパ友になりましょう。
育児に関してわからないことや不安なことがあれば、同じ悩みを共有できたり、解決法や対処法を教えてもらえることもできるからです。
遊びや関係性の幅を広げよう
家族だけだと遊びに行く場所に偏りがでますが、パパ友やママ友がいると遊びの幅が広がります。自分ではしないこともパパ友、ママ友の家族はしていることがあります。
それが、子どもの成長にとって良いチャンスになるからです。
地域の情報や育児の予習
その地域で生活していく上で、地域の情報や非常に大事です。
病院や子連れで行ける飲食店、塾はどこがいいか、近くでできる習い事は何があるか、手軽に遊べる場所はどこか、今の小学校(中学校)の現状など自分がずっと住んできた地域ならまだしも、引っ越してきたばっかりとかだとわからないことの方が多いと思います。
そんなときこそ、地域の方と顔見知りになっておくことは地域の情報を得る上で非常に大切です。
自分の子どもよりも少し上のお子さんを育児している人がいれば、自分の子が成長したときのイメージにもなりますし、自分が悩んでいることの対処方法や乗り越え方なども聞けます。
パパネットワークの広げ方
- 保育園・幼稚園に行こう
保育園・幼稚園には、同じくらいの年齢の子どもをもつパパがたくさんいます。
パパ友を作るチャンスです。そのために、子どもの送迎をするなど日常的に通うことが大事です。時間が限られているため、長話とかは無理かもしれませんが、日々、顔を合わせて挨拶していると家族同士でも食事や遊びに誘いやすくなります。
- 地域のイベントに参加しよう
パパ友を作ろう!と意気込んですぐ作れる人はすごいと思います。私の夫はたぶん無理です・・人見知りなんで・・
そんなときは、地域のお祭りやイベントの実行委員などに参加してみるのもいいでしょう。何かを一緒に成し遂げる過程で地域の人と顔見知りになれ、パパ友もできるようになれます。
最近は、コロナでイベントもあまりないかもしれませんが、感染が落ち着いてきたときには是非やってみましょう。
- 自分の趣味に子供を巻き込もう
子どもが生まれる前から続けている趣味があれば、それに子どもを巻き込んでパパ友作りをするのも良いと思います。
私の夫はバスケットボールの経験があり、職場の人やその友達が集まってバスケットボールをよくしています。
職場の人の子どもも(同世代から上の年齢の子まで)来て、みんなで走り回って遊んでいるようです。私の子はお兄ちゃん達の遊び方や小さい子への接し方なんかを肌で感じれる良い機会だと思っています。
子どもがバスケットボールをやる場合はチーム運営のサポートに参加することで、同じ趣味をもつパパ友ができ、ネットワークを広げることができます。
共通の話題や趣味があると人は仲良くなりやすいですからね。
まとめ
地域の顔見知りを作ることやパパ友を作ることは、パパにとっても子どもにとっても大事な事です。
中には人見知りの人も(私の夫のことです。)いるかもしれませんが、地域の人には積極的に挨拶をして仲良くなってください。
パパ友ネットワークを広げていくことは、子どもの成長や多様な価値観を広げていく上で非常に有意義なことだと思いますので、是非やってみてください。
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