子どもの成長スピードはすごいですよね!赤ちゃんは泣く声が大きくなり、目が見えるようになり、首が座るなどあっっっっっっとゆうまに大きくなっちゃいます!
子どもの発達には基本的な順序性があり、子育てには大事な順番があることだけは覚えてください。
赤ちゃんの運動機能は「上から下へ」発達
赤ちゃんの運動機能は上から下へと発達していきます。
基本的には「目・首・腕・腰・脚」の順に発達します。具体的には「首がすわる、寝返り、おすわり、よつばい、つかまり立ち、一人歩き」ですね。
これらも親がやらせるのは子どもにかかる負担が違います。あくまで、「自分でやることが大事!」です。
何でも早くできればいいということはないので注意しましょう。
赤ちゃんの運動機能は「中心から末端へ」発達
赤ちゃんの運動機能はもう一つ「中心から末端へ」発達していきます。
体の中心がしっかりしてくると「肩・腕・手・手のひら・指先」へと発達していきます。
歩行が安定してくると運動神経が発達し、腕をぐるぐる回したり、クレヨンなどでなぐり描きしていき、それがどんどん細かい線が描けるようになっていきます。
子どもの発達の目安(0歳)
- 月齢:1〜2ヶ月
- 発達:動くものを目で追う、手をじっと見る、手を口に運ぶ
- 大変なこと:頻繁な授乳、睡眠不足(授乳や夜泣きなど)、長時間の外出
- 月齢:3〜4ヶ月
- 発達:首がすわる、うつ伏せで遊ぶ、あやすと笑う、何でも舐める
- 大変なこと:抱っこによる全身の疲労、夜泣きや寝ぐずり、たそがれ泣き
- 月齢:5〜6ヶ月
- 発達:昼夜の区別がでてくる、寝返りをする、人の顔の識別ができる、なんごが増える
- 大変なこと:人見知り、風邪などにかかりやすくなる
- 月齢:7〜8ヶ月
- 発達:睡眠リズムが整ってくる、おすわりや腹ばいをする、前歯が生える
- 大変なこと:あと追い、思わぬ事故や怪我、人見知り
- 月齢:9〜10ヶ月
- 発達;よつばいやつかまり立ちをする、掴んだものを意図的に離す、いないいないばあを喜ぶ、欲しいものを指差す
- 大変なこと;転倒や転落、何でも口に入れる、夜泣き
- 月齢:11〜12ヶ月
- 発達:一人で立つ、伝い歩きをする、大人の行動をまねする、投げる、引っ張るなどの動きをする
- 大変なこと:いたずらが増える、危険予知と対策
以上、0歳から1歳にかけての成長を書いてきましたが、これはあくまで目安です。
赤ちゃん一人一人に個性や環境によっても違いがあるので、早く歩く子もいればハイハイを長くする子もいます。
私の娘はお兄ちゃんが3つ違うので、付いて回りたかったのか目安の時期よりも早く歩き始めました。
赤ちゃんにはたっぷりの愛情を
赤ちゃんは泣く事で自分の欲求を表現し、必死に伝えてきます。
自分の欲求が叶えば叶うほど、その相手を信じるようになっていき、それが自分自身を信じる力につながっていきます。
ありのままの自分を認めてもらう経験が「自分は大切にされている」という安心感や希望をもつことができるようになっていきます。
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