乳幼児健診は、子どもの成長と発達を確認するためにおこないます。
普段子育てをしているとどうしても他の子と比べてしまいがちです!「うちの子は発達が遅れているのかな」と不安になってしまうことが多々あると思いますが、そんな不安や疑問を解決するチャンスが乳幼児健診です。
乳幼児検診を受けるときの注意点
- 脱がせやすい服装で
すぐおむつやパンツ1枚になれる服装で、おむつの替えも忘れないようにしましょう。
機嫌が悪くなった時のために赤ちゃんの好きなおもちゃを持っていってもいいでしょう。
- メモを用意
健診は流れ作業のように進んでいってしまいます。
相談したいことはメモをとったほうがいいので、持っていきましょう。
スマホで写真や動画をみせる人もいます。
- 「大丈夫」で安心を
医師の「大丈夫」は、ただの気休めじゃなくて、きちんと理由があります。
もちろん不安なときは大丈夫と言われても理由を確認しましょう。
健診内容(抜粋)
月齢によって、健診時にみるチェックポイントは以下です。
1ヶ月健診
- 体重が増えているか
- 先天的な病気や奇形がないか
- ママの産後の状態(産後うつなど)
3〜4ヶ月健診
- 体重が増えているか
- 首がすわっているか
- 視線が合うか/音に反応するか
6〜7ヶ月健診
- 寝返りやずりはい/おすわりができるか
- おもちゃに関心があるか
- 離乳食の進み具合
9〜10ヶ月健診
- つかまり立ちやはいはい、伝い歩きができるか
- 喃語(なんご)「ダダ」「ババ」などを話すか
- 歯は生えているか
1歳健診
- 一人立ちや伝い歩きはできるか
- 簡単な単語を話すか
- おもちゃで遊ぶか
1歳6ヶ月健診
- 一人歩きができるか
- 自分の名前や物の名前がわかるか
- 歯科健診(歯の本数と歯磨き習慣)
3歳健診
- 体重増加不良や肥満はないか
- 名前は言えるか
- 2語分(パパ抱っこなど)が話せるか
- 歯科検診(虫歯はないか)
- 友達と遊ぶことができるか
- 尿検査
- 視力検査
健診を通してパパとママが赤ちゃんの成長の喜びを感じる場でもあります。
とくに1ヶ月健診ではママの産後の状況も確認するので、できる限りパパも一緒にいきましょう。
乳幼児健診の時期や場所は、それぞれの自治体で異なるので、それぞれ確認してください。
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