離乳食は食事に慣れるための練習期間です。パパが離乳食を作って、赤ちゃんに食べさせることもできます。積極的に作っていきましょう。そのために、まずは基本です。
離乳食基本テクニック
- すりおろす
「りんご」や「にんじん」などの固いものは、おろし器ですって細かくしよう。
- つぶす
「ばなな」などの柔らかいものなら、すりこぎなどで崩して離乳食にしよう。
- ほぐす
「白身魚」などの食材は、手やフォークを使って身をほぐす。
- とろみをつける
片栗粉やヨーグルトなどでとろみをつけて食べやすくする。
離乳食の量や固さは成長に合わせて調整
離乳食は1日1回からスタートします。初めは10倍のお粥から始めます。
お粥などの炭水化物は、主食となるエネルギーです。
徐々に慣れてきたら野菜やタンパク質源食品をあげます。また、赤ちゃんの様子に合わせて、「量」や「硬さ」も調整していきます。
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは、しっかり噛んで食べることができないので、「塊」や「ざらつき」がないように調理してあげましょう。
裏ごし器や茶こし、ザルなんかも非常に便利なアイテムです。
離乳食の初期は1回に食べる量は少ないので、まとめて作れてしまうと思います。
そんなときはフリージングしておきましょう。
レシピは、インターネットで調べてみたりすると色々載っていますので、参考にしてみてください。
フリージングの基本
1週間で使い切る
赤ちゃんは抵抗力が弱いので、冷凍ものも鮮度のよいものを使いましょう。
1回ずつ冷凍する
製氷皿や離乳食用の冷凍トレイなどを使って、離乳食1回分ずつ取り出せるように保存する。
ラップで包んで薄くする
薄くすることで早く凍り、使う際も凍ったまま折って使えて便利です。
再冷凍は絶対にしない
冷凍した食材を解凍し、再冷凍すると品質が落ちるのでNGです。
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